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実行ルールガイド

Agent にどの操作まで許すかを決めるための選択肢と基準を扱います。

仕組みそのものはどこまで任せるかにあります。ガードレールとの違いもそこで扱います。

画面上の場所がある節では、そこで決めたことをどこで設定・確認するかを終わりに書いてあります。

効くのは、プロジェクトの実行だけ​

実行ルールが効くのは、プロジェクトの工程の実行と、サイクルの巡回です。 通常の会話や、プロジェクトの外で動く予定には効きません。

テナント全体の実行ルールを引き継ぎます。 プロジェクトで変えられるのは厳しくする方向だけで、全体のルールより緩くはできません。

基本ルールを選ぶ​

基本ルールは緩い順に 3 つあります。

  • Open — 分類された操作をそのまま通します
  • Guarded — 壊す側に分類された操作を止めます
  • Strict — 読み取りだけを通します

全体の基本ルールより緩いものは選べません。 全体が Guarded なら、プロジェクトで Open にはできません。

基本ルールで判定できるのは、製品に組み込まれた操作だけです。 分類は製品側で決まっていて、利用者は変えられません(どこまで任せるか)。

確実に止めたいなら、禁止操作に書く​

止めたい操作がはっきりしているなら、基本ルールではなく「プロジェクトで追加する禁止操作」に書いてください。 これが確実に止める手段です。

禁止操作は、基本ルールより先に判定されます。 ここが基本ルールとの違いです。

禁止した操作は、基本ルールで止めたものも禁止操作で止めたものも、確認担当者が次の工程へ進めても許可されません。 人の判断では覆せません(どこまで任せるか)。

「禁止の対象」は 3 つから選びます。

  • 内部ツール — 操作の種類を、テキスト書き込み/ファイルの読み取り/ファイル転送/コマンド実行/ブラウザ操作/デスクトップ操作から選びます
  • 外部連携 — 接続先を選びます。外部サービスならツール名も指定し、パターンが使えます(エージェント連携は接続先だけ)
  • ツール名のパターン(従来の指定) — 接続先を問わず、ツール名のパターンで指定します

全体の禁止操作は、プロジェクトでは外せません。 プロジェクトで足した分だけを外せます。

画面上の場所 設定 タブ >「実行ルール」> 基本ルールのラジオで選び、「プロジェクトで追加する禁止操作」で禁止操作を足します

連携先は、禁止操作でしか止まらない​

連携先は、外部サービスもエージェント連携も、基本ルールでは判定されません。 いちばん厳しい Strict にしても通ります。

止める手段は、禁止操作だけです。 ただし指定の仕方が種別で違います。

  • 外部サービス — 接続先とツール名を指定します。ツール名にはパターンが使えます
  • エージェント連携 — 接続先だけを指定します。呼び出しをまとめて止める形で、細かい単位では指定できません

選べる接続先が無いときは、画面にそう表示されます。 その環境に有効な連携先が登録されていない状態です。

いつから効くか​

変更はすぐに保存されます。 効き始めるのは、そのあとに起動する Agent からです。

すでに始まっている Agent の動きには及びません。 ワークフローで実行が進んでいる途中なら、変更後に起動する後の工程の Agent には新しいルールが使われます。

動いているものを止めたいなら、ルールを変えるだけでは足りません。 ワークフローならその実行を中断します(すでに動いている Agent には停止が送られ、後の工程には進みません)。サイクルならその配置の巡回を止めますが、すでに受け付けた分は取り消されません(起動ガイド)。

確かめ方​

画面で分かるのは基本ルールと、このプロジェクトで足した禁止操作です。

  • 全体の基本ルール — テナント全体で決まっている基本ルール
  • このプロジェクトで追加した制限 — このプロジェクトで選んだ基本ルールと、禁止操作の件数
  • 適用される基本ルール — 両方を踏まえて、いま効いている基本ルール

🚨 全体の禁止操作は、この画面に出ません。 実行のときにはそれも効きます。基本ルールが緩く見えても、全体で禁じられている操作は通りません。

操作ごとの分類は、この画面では編集できません。 分類は製品側で決まっています。プロジェクトで足した禁止操作は、基本ルールとは別に判定されます。

画面上の場所 設定 タブ >「実行ルール」。「全体の基本ルール」「このプロジェクトで追加した制限」「適用される基本ルール」が並びます

取り違えやすいところ​

ここまでの節をまたいで、区別しておく点をまとめます。

  • 基本ルールを選べば連携先も止まると思う。 外部サービスもエージェント連携も、基本ルールでは判定されません。 止めるには接続先を禁止操作に書きます(外部サービスはツール名も)
  • 確認工程で操作を選り分けられると思う。 禁止した操作は、確認担当者が進めても許可されません。 逆に、確認工程はその先の工程を進めるかどうかを決めるだけで、個々の操作を選んで止めることはできません(確認ガイド)
  • プロジェクトで緩められると思う。 全体の基本ルールより緩いものは選べません。 全体の禁止操作も外せません
  • 通常の会話にも効くと思う。 効くのはプロジェクトの工程の実行と、サイクルの巡回だけです
  • 操作の分類を変えられると思う。 分類は製品側で決まっています。 変えられるのは基本ルールと、プロジェクトで追加する禁止操作だけです
  • 画面でルールの全部が分かると思う。 全体の禁止操作は画面に出ません。 実行のときにはそれも効くので、通らない操作があっても画面からは理由が分からないことがあります
  • ルールを厳しくすれば動いているものも止まると思う。 効くのは、そのあとに起動する Agent からです。 止めるには、ワークフローなら実行を中断し(すでに動いている Agent には停止が送られます)、サイクルなら巡回を止めます(受け付けた分は取り消されません)

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