人の確認
「確認」と聞くと、Agent の動きを見張って、まずいときに止めることを思い浮かべるかもしれません。確認工程はそういう仕組みではありません。
このページでは、確認工程が何を決める工程なのかを説明します。どこに置くか、誰を担当者にするかは確認ガイドにあります。
確認工程はワークフローのものです。 サイクルには置けません。サイクルで人の判断を挟むやり方は設計ガイドにあります。
確認工程は、業務を進めるかを決める工程
確認工程で決めるのは、その業務を次に進めてよいかです。確認担当者が確認対象を見て、次の工程へ進める・差し戻す・却下するのいずれかを選びます。「行き先の候補」を置いた確認工程では、進めるときに、後ろの工程から行き先も選びます。
Agent の実行を途中で止める仕組みではありません。Agent が動いている最中に割り込むことはありません。 判断するのは確認担当者ですが、期限を過ぎたときはシステムが処理することもあります。
担当者を複数指定していても、最初に答えた 1 人で決まります。全員の同意を待つ仕組みではありません。
確認方法で意味が変わる
確認方法は 2 つあり、どちらを選ぶかで人の役割が変わります。
担当者の判断を待つは、人が決めるまで進みません。ただし期限を過ぎたあとの扱いは別に決められるので、担当者が答えないまま、自動で進む・差し戻す・却下することもあります。
期限後に自動で進めるは、期限までは担当者が決められますが、期限を過ぎると自動で次の工程へ進みます。人が見るかもしれない工程で、見なくても止まりません。
期限を過ぎたときに何が起きるかは、確認方法と期限の設定の組み合わせで変わります。組み合わせは確認ガイドで扱います。
期限による自動処理は、承認ではない
期限を過ぎて自動で進んだとき、担当者が答えたわけではありません。記録にも、人が決めたのではなく期限で処理されたことが残ります。
ここを混同すると、実績の読み方を間違えます。差し戻しや却下の件数、確認までの待ち時間には、期限による自動処理が混ざります。記録の読み方は記録と指標で扱います。