LLM Gateway
OpenAI / Anthropic 互換の LLM 呼び出しです(SaaS 版のみ)。リクエスト / レスポンスは各社のネイティブ形式に準拠するため、既存の OpenAI SDK / Anthropic SDK の base URL を差し替えるだけで使えます。
差し替えたあとは、モデルの選定・コストの上限・アクセス制限・利用状況の把握を Gateway 側に任せられます。モデルを変えても増やしても、アプリケーションのコードはそのままです。
経由すると何が変わるか
| LLM Gateway が引き受けること | |
|---|---|
| SDK はそのまま | OpenAI / Anthropic のネイティブ形式に準拠。コードの変更は base URL と API キーだけ |
| キーは 1 本だけ | アプリが持つのは agtstr_... の 1 本。各プロバイダの認証キーは Gateway 側の接続設定が保持します |
| モデルの差し替えにアプリ改修が要らない | アプリは管理者が決めた公開モデル名で呼びます。実際の接続先(OpenAI / Azure / 自前ホストなど)は管理画面のモデル定義で決まるため、乗り換えてもコードは変わりません |
| 複数の接続先を 1 つの名前で束ねられる | 同じ公開モデル名に複数の接続先を登録し、重みと優先度で振り分けられます |
| 難易度に応じた自動ルーティング | 同じモデル名に 高 / 中 / 低 のティアを登録しておくと、プロンプトの難易度に応じて自動で振り分けます。開発者はモデル名を指定するだけです |
| コストに上限を掛けられる | モデルごとに日次予算を設定できます。超えたリクエストは 429 で止まります |
| アクセス元を絞れる | 許可 IP を登録して有効にすると、許可外のネットワークからは 403 になります |
| 利用状況が 1 か所に集まる | モデル・プロバイダ・トークン数・コスト・レイテンシを、管理画面とシステム連携 API で確認できます |
設定はすべてセットアップガイドにあります。
モデル ID はハードコードしない
利用できるモデルはテナントごとに管理者が定義するため、環境によって異なります。GET /llm/v1/models で動的に取得してください。
サーバーサイドからの利用を前提としています
ブラウザからの直接呼び出し(クロスオリジン)は既定で許可されていません。詳しくはリファレンスを参照してください。
ツール実行・成果物・会話履歴などエージェントの機能が必要な場合は、API を使ってください。
始め方
SDK から呼び出す の手順で、base URL を差し替えて最初のリクエストを送ってみてください。
ガイド / リファレンス
- セットアップガイド — 管理者(モデル定義・自動ルーティング・日次予算・IP 制限・利用ログ)と開発者(クライアント作成・API キー発行)の準備
- API リファレンス — 全エンドポイント(OpenAI / Anthropic 互換)・認証・エラー・制限の仕様