ワークフロー
登録 Agent を工程に置いたワークフローを 1 つ作り、最初の案件を開始して、確認工程を通して完了させるまでの手順です。
はじめに
マーケットプレイス版では、プロジェクトの画面で Agent を作りません。 工程に置くのは、管理者が管理画面で登録し、認定した Agent です。始める前に、次がそろっていることを確かめてください。
| 必要なもの | 用意する人 | 手順 |
|---|---|---|
| ワークフローで使う登録 Agent が 2 つ、認定済みであること | 管理者 | 設定ガイド |
| その Agent が外部と通信するなら、通信の許可 | 環境を運用する人 | 実行ルールと通信ガイド |
| 自分がこの環境の利用者であること | 管理者 | 設定ガイド |
プロジェクトを作ると、ワークフローには 3 つの工程が最初から用意されます。このクイックスタートでは、その 3 つの工程で動かします。認定済みの登録 Agent を 2 つ使います(ステップ 1 とステップ 3 に 1 つずつ)。
| 工程 | 種類 | ここでやること |
|---|---|---|
| ステップ 1 | Agent を置く工程 | 登録 Agent が仕事をする |
| ステップ 2 | 確認工程 | 自分が成果物を見て、次に進めるかを決める |
| ステップ 3 | Agent を置く工程 | 登録 Agent が仕上げる(ステップ 1 とは別の登録 Agent) |
パソコンの画面で、ブラウザーの幅を広くして進めてください。 編集画面が左・中央・右の 3 つに分かれて並ぶ幅で書いています。
Step 1: プロジェクトを作る
- 左の「プロジェクト」を開き、上部の「プロジェクト」を選んで「新規プロジェクト」を押します
- 種別が「ワークフロー」になっていることを確かめます(マーケットプレイス版では、初めからワークフローが選ばれています)
- 名前を入れて「作成」を押します
作成すると、そのまま編集画面が開きます。左に「編集ツール」と一覧、中央に工程の図(「編集キャンバス」)、右に選んだものの設定(「プロパティ」)が並びます。
作っただけでは何も動きません。 動くのは、このあと案件を開始したときです。
Step 2: 工程に登録 Agent を置く
- 左の「編集ツール」で「Agent追加」を押します。一覧が登録 Agent の一覧に切り替わります
- 置きたい Agent を選びます。右に「Agent の内容」が出て、名前の横に「認定済み」と出ていることを確かめます
- 「工程に置く」の「1. ステップ 1」を押します。「Agent を配置しました」と出ます
- 同じようにして、「ステップ 3」にもう 1 つの Agent を置きます
登録 Agent を初めて置いたときは、その場でプロジェクトに保存されます。 下書きには載りません。
すでに置いた Agent をほかの工程にも置く操作は、下書きに載ります。その工程の工程の設定は、Step 5 で反映したあとに入れてください。反映する前は保存できません。
一覧に Agent が無い、または「利用不可 (未認定)」と出るときは、管理者に契約と認定の登録を頼んでください(エージェントガイド)。
Step 3: 工程の設定を入れる
- 中央の図で、「ステップ 1」に置いた Agent を押します。右の見出しが「工程のAgent」になります
- 「基本設定」の「工程の設定」で、必要な設定値と接続先を入れます。空欄の項目は、Agent の標準値で動きます
- 「保存」を押します。「工程の設定を保存しました」と出ます(何も変えていないと押せません)
- 「ステップ 3」の Agent も同じようにします。ステップ 3 の Agent が入力ファイルを受け取る契約なら、「入力ファイルの受け渡し」で、ステップ 1 の Agent の出力を選びます
前の工程の出力は、自動では次の工程に渡りません。 渡したいときは、4 のように「入力ファイルの受け渡し」でつなぎます。
「参照・ツール」を開くと、契約の要約(外部への効果・実行上限・ファイル・出力)を確かめられます。
Step 4: 確認担当者に自分を選ぶ
- 中央の図で「ステップ 2」を選びます
- 右の「確認の設定」>「基本設定」>「確認担当者」で、自分の名前を選びます
- 「確認方法」が「担当者の判断を待つ」になっていることを確かめます
確認担当者を選ばないと、案件を開始できません。
マーケットプレイス版では、期限を過ぎても確認は自動で決まりません。 自分が決めるまで、案件は先へ進みません(確認ガイド)。
Step 5: 検証して反映する
- 編集画面の上部の「設定を検証」を押し、3 つの工程がどれも「設定 OK」になっていることを確かめて閉じます
- 「変更を反映」を押し、「反映する変更の確認」で「反映する」を押します
反映するまで、工程の構成と確認の設定の変更はプロジェクトに入りません。 Agent の初回の配置と工程の設定は、Step 2・3 の時点で保存されています。
Step 6: 案件を開始する
- 「プロジェクトに戻る」でプロジェクトの画面に戻ります
- 上部の「案件を開始」を押します
- 開いた画面に、配置ごとに「1. ステップ 1 — (Agent 名)」のように並びます。Step 3 で入れた値が入っていることを確かめ、指示ファイルがあれば中身を入れます
- 「開始する」を押します。「案件を開始しました」と出ます
Agent が動き始めるまで、数分かかることがあります。
Step 7: 確認して進める
- 「ワークフロー履歴」タブを開き、行の「案件の詳細」を押します。案件の画面が開きます
- 「進行」タブで、ステップ 1 が終わり、確認待ちになるのを待ちます。確認待ちになると「確認を開く」が出ます
- 「確認を開く」を押します(左の「確認依頼」から開いても同じです)
- 「確認する成果物」と「次に実行する Agent」を確かめ、「次の工程へ進める」を押します
進めると、ステップ 3 の Agent が動きます。
直したいところがあれば、進める前に直せます。 案件の画面の「設定・ファイル」で、成果物を「編集して新しい版にする」と、確認の内容も新しい版に置き換わります(案件ガイド)。
Step 8: 結果を見る
- 案件の画面の「進行」で、ステップ 3 が終わったことを確かめます。「設定・ファイル」の「成果物とファイル」で、Agent の出力を開けます
- プロジェクトの画面の「実行履歴」タブを開き、見たい行の実行日時を選ぶと、その実行の実行記録が開きます。「実行情報」の「実行時の設定」の「実行環境のイメージ」に、動いたイメージの digest が出ます
実行記録の結果の「完了」は、Agent が「完遂できなかった」と報告しなかったという意味です。 成果物が意図どおりかは、中身を見て確かめてください。