メインコンテンツまでスキップ

システム連携 API リファレンス

マーケットプレイス版のシステム連携 API のエンドポイント仕様とエラーコードのリファレンスです。

注記

マーケットプレイス版で利用できるのは、チャット・会話管理・ファイル管理・成果物取得・検索・プロジェクトです。ライブラリ・Agent・スキル・プレイブック・確認依頼・連携先・ペルソナ・ユーザー・マスターデータ・ユーザー管理・ログ・共有メモリの各 API は SaaS 版でのみ提供されます。プロジェクトの API は、下の 4 つだけです(プロジェクトの作成・編集や、記録・指標の取得などは SaaS 版でのみ提供されます)。SaaS 版の仕様は ユーザー API リファレンス(SaaS 版) と システム連携 API リファレンス(SaaS 版) を参照してください。

ベース URL​

すべての API リクエストは以下のベース URL に対して送信します。<your-domain> は導入した環境のドメインに読み替えてください。

Marketplace
https://<your-domain>/api

本ドキュメントのエンドポイントパスはベース URL からの相対パスで記載しています。

認証​

すべてのAPIリクエストには、Authorization ヘッダーに Bearer トークンを含める必要があります。

Authorization: Bearer <access_token>

トークンが無効または未指定の場合、401 Unauthorized が返されます。マーケットプレイス版ではスコープによる制限はありません。

プロジェクトの API は、サービスアカウントのトークンでだけ呼べます。利用者としてログインして得たトークンで呼ぶと 404 Not Found が返ります。

トークンの取得方法については、認証ガイド および 認証 API リファレンス を参照してください。

チャット API の注意

マーケットプレイス版でチャット API を利用する場合、agentId パラメータが必須で、stream: true 固定で動作します。詳細はAPI を呼び出すを参照してください。

ページネーション​

一覧取得エンドポイントはカーソルベースのページネーションをサポートしています。

パラメータ型説明
limitinteger1ページあたりの取得件数(1-100)。デフォルトは 50 件です
cursorstring次のページを取得するためのカーソル値。前回のレスポンスに含まれる cursor をそのまま指定します
orderstringソート順。"asc"(昇順)または "desc"(降順、デフォルト)。ほかの値を指定すると 400 Bad Request が返ります。対応するエンドポイントは一部です

レスポンスには hasMore フィールドが含まれます。true の場合、cursor の値を次のリクエストに渡すことで次ページを取得できます。

カーソルベースのページネーションに対応しているのは、会話一覧・メッセージ一覧・ファイル一覧・プロジェクト一覧 の各一覧エンドポイントです。cursor は不透明な値のため、内容を解釈せず、前回レスポンスの値をそのまま次のリクエストに指定してください。

リクエストの扱い​

このページの API は、リクエストを次のように扱います。エンドポイントごとの扱いは、各エンドポイントの説明とエラーレスポンスを参照してください。

  • 仕様に無いクエリパラメータやボディのフィールドは無視されます。ただし、このページに載っていない項目でも、サービスが受け付けている項目は、型や値が正しくないと 400 Bad Request になることがあります。
  • 仕様にあるクエリパラメータの値が不正な場合は 400 Bad Request が返ります。
  • ボディが壊れた JSON の場合は 400 Bad Request(invalid_body)が返ります。
  • JSON のボディを受け付けるエンドポイントに、Content-Type: application/json 以外のボディを送ると 415 Unsupported Media Type(unsupported_media_type)が返ります。ファイルのアップロードは、multipart/form-data 以外のボディで 415 が返ります。ただし、ボディの読み取りで 400(壊れた JSON)や 413(サイズの上限を超えた)になる場合は、そちらが先に返ります。
  • ボディのフィールドの型が違う場合は 400 Bad Request が返ります。

チャット​

OpenAI互換のChat Completions APIです。エージェントとの対話はSSE(Server-Sent Events)ストリーミングで配信されます。

チャットAPIは3つのエンドポイントで構成されます。メッセージの送信、既存会話への再接続、進行中の会話のキャンセルが可能です。

SSE ストリーミングガイド

接続フロー・レスポンスオブジェクト・Delta拡張・実行パターン・再接続・エラーハンドリングの詳細解説

ガイドを見る

エンドポイント一覧​

メソッドエンドポイント説明スコープ (SaaS)
POST/v1/chat/completionsチャットメッセージを送信し、SSEストリーミングでレスポンスを取得chat:exec
GET/v1/chat/completions/:conversationId進行中の会話のSSEストリームに再接続chat:exec
POST/v1/chat/completions/:conversationId/cancel進行中の会話をキャンセルchat:exec

※ Marketplace 版はスコープ不要(認証のみ)。

POST/v1/chat/completions

エージェントにメッセージを送信し、SSEストリーミングでレスポンスを受け取ります。レスポンスはOpenAI互換のChat Completion Chunk形式で配信されます。

リクエストヘッダー​

ヘッダー必須説明
Authorization必須Bearer <access_token>
Content-Type必須application/json

リクエストボディ​

パラメータ型必須説明
modelstring必須使用するモデルID。"AGENTIC STAR" を指定してください。
messagesarray必須メッセージオブジェクトの配列。少なくとも 1 つの user ロールメッセージが必要。複数の user メッセージを含めても最後の 1 件のみが処理されます。会話履歴はサーバー側で管理されるため、過去のやり取りを messages 配列で送る必要はありません。既存の会話を継続する場合は conversationId パラメータに前回の会話 ID を指定してください。
streamboolean必須true を指定してください。現在、ストリーミングモードのみサポートしています。
conversationIdstring—既存の会話を継続する場合に会話IDを指定します。省略すると新しい会話が作成されます。

エディション固有のパラメータ​

Marketplace
agentIdstring使用するエージェントのID(必須)。
outputFormatstring応答テキストの形式。"plain"(省略時)は Markdown 記法を除去したプレーンテキスト(図は削除され、コードブロックは本文が残る)。"markdown" は Markdown 記法をそのまま保持する。

Message オブジェクト​

パラメータ型必須説明
rolestring必須"user" を指定。"assistant" / "system" は受理されますが、現状のエージェント実行では "user" のみが対話の起点として使用されます
contentstring | array必須メッセージの内容。文字列、または content parts (text / input_file) の配列。処理対象となるテキストは UTF-8 換算で 1 MB 以下。

コンテンツパーツ(配列形式の場合)​

content を配列で指定する場合、以下のパーツタイプが利用できます。テキストとファイルを組み合わせて送信できます。

typeパラメータ説明
"text"text (string)テキストメッセージ
"input_file"fileId (string)アップロード済みファイルの fileId。1リクエストあたり合計最大20件

リクエスト例​

Create chat completion
1curl -X POST https://<your-domain>/api/v1/chat/completions \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>" \
3-H "Content-Type: application/json" \
4-d '{
5 "model": "AGENTIC STAR",
6 "stream": true,
7 "messages": [
8 {
9 "role": "user",
10 "content": "売上データを分析してください"
11 }
12 ]
13}'

レスポンスヘッダー​

ヘッダー説明
Content-Typetext/event-stream
X-Conversation-Id会話ID。新規会話の場合はサーバーが生成したIDが返されます。
X-Message-Idアシスタントの応答メッセージID。

SSE レスポンス形式​

レスポンスは以下の順序でSSEイベントとして配信されます。各イベントは data: プレフィックス付きのJSON行です。

SSEイベントフロー
1. data: {"choices":[{"delta":{"role":"assistant"}}]}
2. data: {"choices":[{"delta":{"content":"..."}}]} × N
3. data: {"choices":[{"finishReason":"stop"}]}
4. data: [DONE]

レスポンスは SSE(Server-Sent Events)ストリーミングで配信されます。各チャンクは OpenAI 互換の ChatCompletionChunk 形式です。接続ライフサイクル、レスポンスオブジェクトの詳細、エージェント拡張フィールド、エラーハンドリングについてはストリーミングガイドを参照してください。

レスポンス例​

SSE
data: {"createdAt":"2026-03-14T10:30:00Z","model":"AGENTIC STAR","choices":[{"index":0,"delta":{"role":"assistant"},"finishReason":null}]}

data: {"createdAt":"2026-03-14T10:30:00Z","model":"AGENTIC STAR","choices":[{"index":0,"delta":{"content":"売上データ"},"finishReason":null}]}

data: {"createdAt":"2026-03-14T10:30:00Z","model":"AGENTIC STAR","choices":[{"index":0,"delta":{"content":"を分析します。"},"finishReason":null}]}

data: {"createdAt":"2026-03-14T10:30:01Z","model":"AGENTIC STAR","choices":[{"index":0,"delta":{},"finishReason":"stop"}]}

data: [DONE]

エラーレスポンス​

SSEストリーム開始前のエラーはJSON形式で返されます。ストリーム中のエラーはSSEチャンクとして配信されます。

ステータス説明
400リクエストパラメータ不正(model / messages / stream / conversationId / role / content の欠落・型不一致、または input_file が1リクエストあたり20件を超過)。ボディが壊れた JSON(code: "invalid_body")。または、指定した conversationId がアーカイブ済み(code: "conversation_archived")
415ボディの Content-Type が application/json ではない(code: "unsupported_media_type")
404指定した input_file の fileId が見つからない
409指定した会話が現在処理中

GET/v1/chat/completions/:conversationId

進行中の会話のSSEストリームに再接続します。エージェントが長時間実行タスクを処理している場合や、ネットワーク切断後の復帰に使用します。

パスパラメータ​

パラメータ型必須説明
conversationIdstring必須再接続する会話のID

リクエスト例​

Resume SSE stream
1curl https://<your-domain>/api/v1/chat/completions/550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000 \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>"

レスポンス(200 OK)​

SSE ストリームに再接続します。レスポンス形式は POST /v1/chat/completions と同じです。レスポンスヘッダーに X-Conversation-Id と X-Message-Id が含まれます。再接続の詳細な手順についてはストリーミングガイドを参照してください。

エラーレスポンス​

ステータス説明
400conversationId が不正
404会話が見つからない、または進行中でない

POST/v1/chat/completions/:conversationId/cancel

進行中の会話をキャンセルします。エージェントの実行を中断する場合に使用します。

パスパラメータ​

パラメータ型必須説明
conversationIdstring必須キャンセルする会話のID

リクエストボディ(任意)​

パラメータ型必須説明
messageIdstring—キャンセル対象のメッセージID(UUID)。省略時は会話全体のキャンセル。

リクエスト例​

Cancel chat
1curl -X POST https://<your-domain>/api/v1/chat/completions/550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000/cancel \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>" \
3-H "Content-Type: application/json"

レスポンスフィールド(200 OK)​

フィールド型説明
conversationIdstringキャンセルされた会話のID(UUID)
cancelledbooleanキャンセル成功時は常に true

レスポンス例​

JSON
{ "conversationId": "550e8400-...", "cancelled": true }

エラーレスポンス​

ステータス説明
400conversationId が不正、messageId が文字列ではない、ボディが壊れた JSON または JSON のオブジェクトではない(code: "invalid_body")、または会話がアーカイブ済み(code: "conversation_archived")
415ボディの Content-Type が application/json ではない(code: "unsupported_media_type")
404会話が見つからない

会話管理​

会話の一覧取得・メッセージ履歴参照・削除・タイトル更新を行います。

エンドポイント一覧​

メソッドエンドポイント説明スコープ (SaaS)
GET/v1/conversations会話一覧を取得chat:history
GET/v1/conversations/:conversationId/messagesメッセージ履歴を取得chat:history
PATCH/v1/conversations/:conversationId会話のタイトルを更新chat:history
DELETE/v1/conversations/:conversationId会話を削除chat:history
POST/v1/conversations/:conversationId/restoreアーカイブ済み会話を復元chat:history

※ Marketplace 版はスコープ不要(認証のみ)。

アーカイブ会話への操作制約​

mode=archive で取得できるアーカイブ済み会話は、参照系の操作(一覧取得・メッセージ履歴取得)と復元のみ可能です。以下の操作は 400 エラー(code: "conversation_archived")になります。

操作アーカイブ済みでの動作
GET /v1/conversations?mode=archive✅ 取得可能
GET /v1/conversations/:id/messages✅ 取得可能(messages[].archived: true 付与)
PATCH /v1/conversations/:id❌ 400 Archived conversations cannot be modified
DELETE /v1/conversations/:id❌ 400 Archived conversations cannot be deleted via this endpoint
POST /v1/chat/completions(既存会話継続)❌ 400 Cannot send messages to an archived conversation
POST /v1/chat/completions/:id/cancel❌ 400 Cannot cancel an archived conversation
POST /v1/conversations/:id/restore✅ active に戻す

GET/v1/conversations

会話一覧を取得します。カーソルベースのページネーションに対応しています。

クエリパラメータ​

パラメータ型デフォルト説明
limitinteger50取得件数(1〜100)
cursorstring—次ページ取得用カーソル(前回レスポンスの cursor 値)
orderstring"desc""asc" または "desc"
titlestring—タイトルで絞り込み
modestring"active""active"(通常会話)または "archive"(アーカイブ済み会話)。mode を切り替えると別データストアになるため、cursor は引き継げません

リクエスト例​

List conversations
1curl "https://<your-domain>/api/v1/conversations?limit=10&order=desc" \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>"

レスポンスフィールド(200 OK)​

フィールド型説明
conversationsarray会話オブジェクトの配列
conversations[].conversationIdstring会話の一意識別子(UUID)
conversations[].titlestring会話のタイトル
conversations[].createdAtstring作成日時(ISO 8601)
conversations[].updatedAtstring最終更新日時(ISO 8601)
conversations[].archivedboolean?アーカイブ済みかどうか。mode=archive で取得した場合は常に true。mode=active でこのフィールドが true で返るのは、archive 状態のまま active 一覧から取得された場合のみで、通常は省略されます
hasMoreboolean次のページが存在するかどうか
cursorstring次ページ取得用カーソル。hasMore が true の場合のみ含まれます

レスポンス例​

JSON
{
"conversations": [
{
"conversationId": "550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000",
"title": "売上データ分析",
"createdAt": "2026-03-14T10:30:00Z",
"updatedAt": "2026-03-14T10:35:00Z"
}
],
"hasMore": true,
"cursor": "eyJrIjoiMjAyNi0wMy0xNFQxMDozMDowMC4wMDBaIn0"
}

エラーレスポンス​

ステータス説明
400limit パラメータが不正(1〜100の範囲外)、mode が "active" / "archive" 以外、order が "asc" / "desc" 以外、または title が文字列ではない(複数回指定した場合など)

GET/v1/conversations/:conversationId/messages

指定した会話のメッセージ履歴を取得します。カーソルベースのページネーションに対応しています。

パスパラメータ​

パラメータ型必須説明
conversationIdstring必須会話のID(UUID)

クエリパラメータ​

パラメータ型デフォルト説明
limitinteger501 ページの取得件数(1-100)
cursorstring—次ページ取得用カーソル(前回レスポンスの cursor 値)
orderstring"desc""asc" または "desc"

リクエスト例​

Get messages
1curl https://<your-domain>/api/v1/conversations/550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000/messages?order=asc \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>"

レスポンスフィールド(200 OK)​

フィールド型説明
messagesarrayメッセージオブジェクトの配列
messages[].conversationIdstring会話ID(UUID)
messages[].messageIdstringメッセージの一意識別子
messages[].senderstring送信者。"User" または "AI"
messages[].textstringメッセージの本文テキスト
messages[].createdAtstring作成日時(ISO 8601)
messages[].updatedAtstring最終更新日時(ISO 8601)
messages[].statusobjectメッセージの処理状態
messages[].status.processingbooleanエージェントが現在処理中かどうか
messages[].status.unfinishedbooleanエージェントの応答が中断されたかどうか
messages[].tasksarrayエージェントが実行したタスクの配列(後述)
messages[].deliverablesarrayエージェントが生成した成果物の配列。存在する場合のみ含まれます
messages[].deliverables[].filenamestring成果物のファイル名
messages[].deliverables[].filepathstring成果物のファイルパス
messages[].deliverables[].sourcestring"agent"(エージェント生成)または "user"(ユーザーアップロード)
messages[].deliverables[].isPrimaryboolean主要成果物かどうか
messages[].deliverables[].createdAtstring作成日時(ISO 8601形式)
messages[].deliverables[].mimeTypestring?MIME タイプ(例: "application/pdf"、"text/markdown")。判定できない場合は省略
messages[].deliverables[].sizenumber?ファイルサイズ(バイト)。0 以下の場合は省略
messages[].filesarray?ユーザーが添付したファイルの配列。sender: "User" のメッセージで添付がある場合のみ含まれます
messages[].files[].fileIdstringファイルの一意識別子(UUID)
messages[].files[].mimeTypestringMIME タイプ(例: "image/png"、"application/pdf")
messages[].files[].widthnumber?画像の幅(ピクセル)。画像ファイルの場合のみ
messages[].files[].heightnumber?画像の高さ(ピクセル)。画像ファイルの場合のみ
messages[].archivedboolean?archive 経由で取得されたメッセージのみ true。GET /v1/conversations?mode=archive で取得した会話のメッセージ履歴を参照した場合に付与されます
hasMoreboolean次のページが存在するかどうか
cursorstring次ページ取得用カーソル。hasMore が true の場合のみ含まれます

Task オブジェクト​

フィールド型説明
messageIdstringタスクが属するメッセージのID
conversationIdstringタスクが属する会話のID
callIdstring?ツール呼び出しID。Complex Path では複数のタスクが同じ callId を共有し、同一ツール呼び出しのステップ列を識別するために利用される
actionTypestringタスクの種類(例: ツール実行、コード生成)
titlestring?タスクのタイトル。存在しない場合は省略される
descriptionstring?タスクの説明。存在しない場合は省略される
statusstringタスクの状態。値は "in_progress" / "completed" / "failed" / "error" / "pending" のいずれか
contentstring?タスクの実行結果テキスト。存在しない場合は省略される
metadataobject?actionType ごとに異なる補助情報(sub_event_type、url、filepath など)。詳細は ストリーミングガイド を参照
filesarray?タスクに関連するファイル(filename / size / filepath / mimeType? の構造。MIME タイプ判定不能時は mimeType を省略)。タスクに関連ファイルがない場合は配列自体が省略される
timestampnumberタスク実行時のタイムスタンプ(Unix ミリ秒)
createdAtstring作成日時(ISO 8601)
updatedAtstring更新日時(ISO 8601)

ページネーション​

limit を指定すると、その件数ずつ取得できます。hasMore が true の間、レスポンスの cursor をそのまま次のリクエストに渡してください。

リクエスト例
1# 1ページ目
2curl "https://<your-domain>/api/v1/conversations/<conversation_id>/messages?limit=50" \
3-H "Authorization: Bearer <access_token>"
4
5# 2ページ目(1ページ目のレスポンスに含まれる cursor を指定)
6curl "https://<your-domain>/api/v1/conversations/<conversation_id>/messages?limit=50&cursor=<cursor>" \
7-H "Authorization: Bearer <access_token>"

limit を省略した場合は 50 件が返ります。全件を取得する場合は、hasMore が false になるまで cursor で続きを取得してください。

カーソル利用時の注意

cursor は取得位置を表すため、同じカーソルを使い続ける間は order を変更しないでください。条件を変えると対象範囲が変わり、項目の重複や取りこぼしが起きます。

また、ページを取得している間にメッセージが追加・削除された場合も、ページ間で重複や取りこぼしが生じることがあります。

未知のフィールドは安全に無視

実装は将来 actionType / metadata に新規フィールドを追加する可能性があります。クライアント実装では、本表に記載されていないフィールドは安全に無視するようにしてください。詳細な metadata 構造は ストリーミングガイド — Task データモデル を参照してください。

レスポンス例​

JSON
{
"messages": [
{
"conversationId": "550e8400-...",
"messageId": "msg-abc123",
"sender": "User",
"text": "売上データを分析してください",
"createdAt": "2026-03-14T10:30:00Z",
"updatedAt": "2026-03-14T10:30:00Z",
"status": { "processing": false, "unfinished": false },
"tasks": []
}
],
"hasMore": false
}

エラーレスポンス​

ステータス説明
400conversationId が不正なフォーマット
400limit が 1-100 の整数でない
400cursor が不正(前回レスポンスの値以外)
400order が "asc" / "desc" 以外
404会話が見つからない

PATCH/v1/conversations/:conversationId

会話のタイトルを更新します。

パスパラメータ​

パラメータ型必須説明
conversationIdstring必須会話のID(UUID)

リクエストボディ​

パラメータ型必須説明
titlestring必須新しい会話タイトル(200文字以内)

リクエスト例​

Update conversation
1curl -X PATCH https://<your-domain>/api/v1/conversations/550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000 \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>" \
3-H "Content-Type: application/json" \
4-d '{ "title": "新しいタイトル" }'

レスポンスフィールド(200 OK)​

フィールド型説明
conversationIdstring会話ID(UUID)
titlestring更新後のタイトル
createdAtstring会話の作成日時(ISO 8601)
updatedAtstring会話の更新日時(ISO 8601)

レスポンス例​

JSON
{
"conversationId": "550e8400-...",
"title": "新しいタイトル",
"createdAt": "2026-03-14T10:30:00.000Z",
"updatedAt": "2026-03-14T12:00:00.000Z"
}

エラーレスポンス​

ステータス説明
400title が未指定、空文字、もしくは 200 文字を超える、ボディが壊れた JSON(code: "invalid_body")、または会話がアーカイブ済み(code: "conversation_archived")
415ボディの Content-Type が application/json ではない(code: "unsupported_media_type")
404会話が見つからない

DELETE/v1/conversations/:conversationId

会話を削除します。

パスパラメータ​

パラメータ型必須説明
conversationIdstring必須会話のID(UUID)

リクエスト例​

Delete conversation
1curl -X DELETE https://<your-domain>/api/v1/conversations/550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000 \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>"

レスポンスフィールド(200 OK)​

フィールド型説明
conversationIdstring削除された会話のID(UUID)
deletedboolean削除成功時は常に true

レスポンス例​

JSON
{ "conversationId": "550e8400-...", "deleted": true }

エラーレスポンス​

ステータス説明
400conversationId が不正、または会話がアーカイブ済み(code: "conversation_archived"、復元には POST /v1/conversations/:id/restore を使用)
404会話が見つからない
409会話が現在処理中のため削除できない

POST/v1/conversations/:conversationId/restore

アーカイブ済み会話を active に戻します。復元後は通常会話と同様に編集・継続・削除が可能になります。

パスパラメータ​

パラメータ型必須説明
conversationIdstring必須アーカイブ済み会話のID(UUID)

リクエスト例​

Restore archived conversation
1curl -X POST https://<your-domain>/api/v1/conversations/550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000/restore \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>"

レスポンスフィールド(200 OK)​

フィールド型説明
conversationIdstring復元された会話のID(UUID)
restoredboolean復元成功時は常に true

レスポンス例​

JSON
{ "conversationId": "550e8400-...", "restored": true }

エラーレスポンス​

ステータス説明
400conversationId が不正
404アーカイブに該当会話が存在しない、または既に active(archive 状態と区別されません)

ファイル管理​

ファイルのアップロード・取得・削除を行います。

エンドポイント一覧​

メソッドエンドポイント説明スコープ (SaaS)
GET/v1/filesファイル一覧を取得chat:file
POST/v1/filesファイルをアップロードchat:file
GET/v1/files/:file_id/contentファイルをダウンロードchat:file
DELETE/v1/files/:file_idファイルを削除chat:file

※ Marketplace 版はスコープ不要(認証のみ)。

POST/v1/files

ファイルをアップロードします。

リクエストボディ(multipart/form-data)​

パラメータ型必須説明
filefile必須アップロードするファイル。サイズ上限 512 MB。
filenamestring必須ファイル名

リクエスト例​

Upload file
1curl -X POST https://<your-domain>/api/v1/files \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>" \
3-F "file=@report.pdf" \
4-F "filename=report.pdf"

レスポンスフィールド(201 Created)​

フィールド型説明
fileIdstringファイルの一意識別子(UUID)
filenamestringファイル名
bytesintegerファイルサイズ(バイト)
createdAtstring作成日時(ISO 8601)
widthinteger画像の幅(ピクセル)。画像ファイルの場合のみ
heightinteger画像の高さ(ピクセル)。画像ファイルの場合のみ

レスポンス例​

JSON
{
"fileId": "550e8400-e29b-41d4-a716-446655440001",
"filename": "report.pdf",
"bytes": 1048576,
"createdAt": "2026-03-14T10:30:00.000Z"
}

エラーレスポンス​

ステータス説明
400file または filename パラメータが未指定、ファイルサイズが 512 MB を超過、またはアップロードされた画像ファイルが破損している/不正
415ボディが multipart/form-data ではない(code: "unsupported_media_type")

GET/v1/files

ファイル一覧を取得します。カーソルベースのページネーションに対応しています。

クエリパラメータ​

パラメータ型デフォルト説明
limitinteger501 ページの取得件数(1-100)
cursorstring—次ページ取得用カーソル(前回レスポンスの cursor 値)
orderstring"desc""asc" または "desc"

リクエスト例​

List files
1curl https://<your-domain>/api/v1/files?order=desc \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>"

レスポンスフィールド(200 OK)​

フィールド型説明
filesarrayファイルオブジェクトの配列
files[].fileIdstringファイルの一意識別子(UUID)
files[].filenamestringファイル名
files[].bytesintegerファイルサイズ(バイト)
files[].createdAtstring作成日時(ISO 8601)
files[].widthinteger画像の幅(ピクセル)。画像ファイルの場合のみ
files[].heightinteger画像の高さ(ピクセル)。画像ファイルの場合のみ
hasMoreboolean次のページが存在するかどうか
cursorstring次ページ取得用カーソル。hasMore が true の場合のみ含まれます

レスポンス例​

JSON
{
"files": [
{
"fileId": "550e8400-e29b-41d4-a716-446655440001",
"filename": "report.pdf",
"bytes": 1048576,
"createdAt": "2026-03-14T10:30:00.000Z"
}
],
"hasMore": false
}

ページネーション​

limit を指定すると、その件数ずつ取得できます。hasMore が true の間、レスポンスの cursor をそのまま次のリクエストに渡してください。

リクエスト例
1# 1ページ目
2curl "https://<your-domain>/api/v1/files?limit=50&order=desc" \
3-H "Authorization: Bearer <access_token>"
4
5# 2ページ目(1ページ目のレスポンスに含まれる cursor を指定)
6curl "https://<your-domain>/api/v1/files?limit=50&order=desc&cursor=<cursor>" \
7-H "Authorization: Bearer <access_token>"

limit を省略した場合は 50 件が返ります。全件を取得する場合は、hasMore が false になるまで cursor で続きを取得してください。

カーソル利用時の注意

cursor は取得位置を表すため、同じカーソルを使い続ける間は order を変更しないでください。条件を変えると対象範囲が変わり、項目の重複や取りこぼしが起きます。

また、ページを取得している間にファイルが追加・削除された場合も、ページ間で重複や取りこぼしが生じることがあります。

エラーレスポンス​

ステータス説明
400limit が 1-100 の整数でない
400cursor が不正(前回レスポンスの値以外)
400order が "asc" / "desc" 以外

GET/v1/files/:file_id/content

ファイルをダウンロードします。

パスパラメータ​

パラメータ型必須説明
file_idstring必須ファイルID(UUID)

リクエスト例​

Download file
1curl https://<your-domain>/api/v1/files/550e8400-e29b-41d4-a716-446655440001/content \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>" \
3-o downloaded_file.pdf

レスポンス(200 OK)​

ファイルのバイナリデータがストリームで返されます。

レスポンスヘッダー説明
Content-Typeファイルの MIME タイプ
Content-Lengthファイルサイズ(バイト)
Content-Dispositionattachment; filename="ファイル名"

エラーレスポンス​

ステータス説明
400fileId が不正なフォーマット
404ファイルが見つからない

DELETE/v1/files/:file_id

ファイルを削除します。

パスパラメータ​

パラメータ型必須説明
file_idstring必須ファイルID(UUID)

リクエスト例​

Delete file
1curl -X DELETE https://<your-domain>/api/v1/files/550e8400-e29b-41d4-a716-446655440001 \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>"

レスポンスフィールド(200 OK)​

フィールド型説明
fileIdstring削除されたファイルのID(UUID)
deletedboolean削除成功時は常に true

レスポンス例​

JSON
{ "fileId": "550e8400-e29b-41d4-a716-446655440001", "deleted": true }

エラーレスポンス​

ステータス説明
400fileId が不正なフォーマット
404ファイルが見つからない

成果物取得​

エージェントが生成した成果物ファイルを取得します。

エンドポイント一覧​

メソッドエンドポイント説明スコープ (SaaS)
GET/v1/files/proxy成果物ファイルを取得chat:exec

※ Marketplace 版はスコープ不要(認証のみ)。

GET/v1/files/proxy

メッセージ履歴の deliverables[].filepath で取得したパスを指定して、成果物ファイルをダウンロードします。

マーケットプレイス版ではスコープによる制限はありません。認証済みのトークンがあれば取得できます。

クエリパラメータ​

パラメータ型必須説明
pathstring必須成果物のファイルパス(メッセージ履歴の deliverables[].filepath で取得)

リクエスト例​

Get artifact file
1curl "https://<your-domain>/api/v1/files/proxy?path=/path/to/artifact.xlsx" \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>" \
3-o artifact.xlsx

レスポンス(200 OK)​

成果物ファイルのバイナリデータがストリームで返されます。

レスポンスヘッダー説明
Content-Typeファイルの MIME タイプ
Content-Lengthファイルサイズ(バイト)

エラーレスポンス​

ステータス説明
400path パラメータが未指定またはフォーマット不正
404ファイルが見つからない

メッセージを全文検索します。

エンドポイント一覧​

メソッドエンドポイント説明スコープ (SaaS)
GET/v1/search/messagesメッセージを全文検索chat:history

※ Marketplace 版はスコープ不要(認証のみ)。

GET/v1/search/messages

メッセージを全文検索します。

クエリパラメータ​

パラメータ型必須説明
qstring必須検索クエリ
orderstring—ソート順。"asc"(昇順)または "desc"(降順、デフォルト)

リクエスト例​

Search messages
1curl "https://<your-domain>/api/v1/search/messages?q=売上" \
2-H "Authorization: Bearer <access_token>"

レスポンスフィールド(200 OK)​

フィールド型説明
messagesarray検索結果のメッセージ配列(最大50件)
messages[].conversationIdstring会話ID(UUID)
messages[].messageIdstringメッセージの一意識別子
messages[].textstringメッセージの本文テキスト
messages[].titlestring会話のタイトル
messages[].senderstring送信者。"User" または "AI"
messages[].createdAtstring作成日時(ISO 8601)
messages[].updatedAtstring最終更新日時(ISO 8601)
messages[].matchedQueriesarray一致した検索クエリの配列
messages[].statusobjectメッセージの処理状態
messages[].status.processingbooleanエージェントが現在処理中かどうか
messages[].status.unfinishedbooleanエージェントの応答が中断されたかどうか
messages[].tasksarrayエージェントが実行したタスクの配列。フィールド定義は GET /v1/conversations/:conversationId/messages の Task オブジェクトを参照
messages[].deliverablesarrayエージェントが生成した成果物の配列。存在する場合のみ含まれます
messages[].deliverables[].filenamestring成果物のファイル名
messages[].deliverables[].filepathstring成果物のファイルパス
messages[].deliverables[].sourcestring"agent"(エージェント生成)または "user"(ユーザーアップロード)
messages[].deliverables[].isPrimaryboolean主要成果物かどうか
messages[].deliverables[].createdAtstring作成日時(ISO 8601形式)
messages[].deliverables[].mimeTypestring?MIME タイプ(例: "application/pdf"、"text/markdown")。判定できない場合は省略
messages[].deliverables[].sizenumber?ファイルサイズ(バイト)。0 以下の場合は省略
messages[].filesarray?ユーザーが添付したファイルの配列。sender: "User" のメッセージで添付がある場合のみ含まれます。フィールド構造は履歴 API と同じ(fileId / mimeType / width? / height?)。詳細は GET /v1/conversations/:id/messages を参照
hasMoreboolean常に false(ページネーション非対応)。一致したメッセージが 50 件を超えても false のため、全部そろっている保証はありません

レスポンス例​

JSON
{
"messages": [
{
"conversationId": "550e8400-...",
"messageId": "msg-abc123",
"text": "売上データを分析した結果...",
"title": "売上データ分析",
"sender": "AI",
"createdAt": "2026-03-14T10:30:00Z",
"updatedAt": "2026-03-14T10:35:00Z",
"matchedQueries": ["売上"],
"tasks": []
}
],
"hasMore": false
}

エラーレスポンス​

ステータス説明
400q パラメータが未指定、または 1 つの文字列として指定されていない(q を複数回指定した場合など)。または order が "asc" / "desc" 以外

プロジェクト​

プロジェクトは、複数のエージェントを配置して業務を進める単位です。外部システムから、プロジェクトの一覧取得・実行の開始・実行状況の確認ができます。

プロジェクトには 2 つの型があり、実行の起こし方が異なります。

型説明実行の起こし方
workflow工程を順に進める型。最初の有効な工程から実行を開始します。POST /v1/projects/{projectId}/runs
cycle複数のエージェントをそれぞれのスケジュールで動かし続ける型。外部イベントによる臨時の 1 回を上乗せできます。POST /v1/projects/{projectId}/triggers/{triggerId}/fire
操作できる範囲
プロジェクトの API は、サービスアカウントのトークンでだけ呼べます。利用者としてログインして得たトークンで呼ぶと、どのエンドポイントも 404 Not Found が返ります。操作できるのは、この環境にあるすべてのプロジェクトです。

エンドポイント一覧​

メソッドエンドポイント説明
GET/v1/projectsプロジェクト一覧を取得
POST/v1/projects/{projectId}/runsプロジェクトの実行を開始
POST/v1/projects/{projectId}/triggers/{triggerId}/fireトリガーを発火して臨時に 1 回実行
GET/v1/projects/{projectId}/runs/{runId}実行状況を取得

GET/v1/projects

アクセスできるプロジェクトの一覧を取得します。カーソルベースのページネーションに対応しています。cycle 型のプロジェクトも一覧に含まれますが、実行開始(POST /v1/projects/{projectId}/runs)の対象にはなりません。

クエリパラメータ​

パラメータ型デフォルト説明
limitinteger50取得件数(1〜100)
cursorstring—次ページ取得用カーソル(前回レスポンスの cursor 値)

上記以外のクエリパラメータは無視されます。

レスポンスフィールド(200 OK)​

フィールド型説明
projectsarrayプロジェクトオブジェクトの配列
projects[].projectIdstringプロジェクト ID(UUID)
projects[].namestringプロジェクト名
projects[].typestring"workflow" または "cycle"
projects[].statusstringプロジェクトの状態。"active" / "paused" / "archived" のいずれか
projects[].tagsarrayタグの配列。設定されていない場合は空の配列
hasMoreboolean次のページが存在するかどうか
cursorstring次ページ取得用カーソル。hasMore が true の場合のみ含まれます

レスポンス例​

JSON
{
"projects": [
{
"projectId": "550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000",
"name": "受注処理フロー",
"type": "workflow",
"status": "active",
"tags": []
},
{
"projectId": "7c9e6679-7425-40de-944b-e07fc1f90ae7",
"name": "問い合わせ常時対応",
"type": "cycle",
"status": "active",
"tags": []
}
],
"hasMore": false
}

エラーレスポンス​

ステータス説明
400limit(1〜100 の範囲外)または cursor が不正(code は invalid_parameter)

POST/v1/projects/{projectId}/runs

workflow 型のプロジェクトの実行を開始します。cycle 型に対して呼び出すと 409 Conflict(unsupported_project_type)が返ります。

リクエストヘッダー​

ヘッダー必須説明
Idempotency-Key必須呼び出し側が採番する重複実行の防止キー。8〜128 文字で、使用できる文字は半角英数字と _ . : - です

パスパラメータ​

パラメータ型必須説明
projectIdstring必須プロジェクトの ID(UUID)

リクエストボディ​

ボディは不要です。送信する場合は JSON のオブジェクトにしてください。含めたフィールドは無視されます。

レスポンスフィールド(201 Created / 200 OK)​

フィールド型説明
runIdstring実行の ID(UUID)。実行状況の取得に使用します
existingboolean?同じ Idempotency-Key での再送により既存の実行を返した場合に true。初回は含まれません

初回の呼び出しは 201 Created、同じ Idempotency-Key での再送は 200 OK が返ります。

リクエスト例​

curl
curl -X POST https://<your-domain>/api/v1/projects/550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000/runs \
-H "Authorization: Bearer <access_token>" \
-H "Idempotency-Key: nightly-batch-20260917" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{}'

レスポンス例​

JSON
{
"runId": "3fa85f64-5717-4562-b3fc-2c963f66afa6"
}
Idempotency-Key の扱い
  • キーはプロジェクト単位で照合されます。有効期限はありません。
  • 同じキーで再送すると、プロジェクトが停止した後・同時実行の上限に達した後・その実行が終了した後であっても、同じ実行が返ります。
  • タイムアウトなどで成否が分からなくなった場合は、同じキーでそのまま再送してください。二重に実行されることはありません。
  • 別の実行を開始したい場合は、必ず新しいキーを採番してください。

エラーレスポンス​

ステータスcode説明
400idempotency_key_requiredIdempotency-Key ヘッダーが無い
400idempotency_key_invalidIdempotency-Key の長さまたは文字種が不正
400invalid_parameterprojectId が UUID の形式ではない
400invalid_bodyリクエストボディが壊れた JSON、または JSON のオブジェクトではない
413body_too_largeリクエストボディが 16 KiB を超過
415unsupported_media_typeリクエストボディがあるのに、Content-Type が application/json ではない
404project_not_foundプロジェクトが存在しない、またはアクセス権が無い
400approvers_required有効な確認工程に確認担当者が設定されていない
409unsupported_project_typecycle 型のプロジェクトを指定した
409project_inactiveプロジェクトが有効な状態ではない(一時停止中、またはアーカイブ済み)
409mixed_runtime登録した Agent と、それ以外のエージェントが同じプロジェクトに置かれている
409agent_not_certified置いた登録 Agent に、ワークフローで使うための認定が無い
409lanes_not_for_marketplace工程の流れにレーンが設定されている(登録した Agent で動くプロジェクトでは、レーンを使えません)
429too_many_active_runs同じプロジェクトで、実行中と確認待ちの実行が合わせて上限(3 件)に達している

POST/v1/projects/{projectId}/triggers/{triggerId}/fire

cycle 型のプロジェクトに設定された Webhook トリガーを発火し、対象のエージェントを臨時に 1 回だけ実行します。workflow 型に対して呼び出すと 404 Not Found が返ります。

定期実行の設定はそのまま維持されます。発火による実行は、定期実行とは別に追加されるものです。発火は 1 件ずつ別に受け付けられ、先の発火にまとまることはありません。同じエージェント配置の同じ工程への発火は、受け付けた順に 1 件ずつ処理されます。

パスパラメータ​

パラメータ型必須説明
projectIdstring必須プロジェクトの ID(UUID)
triggerIdstring必須発火するトリガーの ID(UUID)

リクエストボディ​

パラメータ型必須説明
eventIdstring必須送信側が採番する一意な ID。同じ ID の再送は重複として扱われます。1〜160 文字で、使用できる文字は半角英数字と _ . : @ + - です
payloadany—エージェントへ渡す任意の JSON。JSON の文字列にして、エージェントへの依頼に添えて渡されます。文字列にしたときに 8,000 文字を超える部分は省略されます

レスポンスフィールド(202 Accepted)​

フィールド型説明
resultstring"accepted"(新しく受け付けた)または "duplicate"(同じ eventId で受付済み)
jobIdstring受付先のジョブ ID。エージェント配置と工程の組み合わせごとに決まり、同じ組み合わせへの発火では同じ値になります(発火ごとには変わりません)。実行状況の取得(GET /v1/projects/{projectId}/runs/{runId})には使えません

レスポンス例​

JSON
{
"result": "accepted",
"jobId": "9b2e4c61-0f3a-4a9b-9c1d-2f7e5a8b3c40"
}
202 の意味

ここでの 202 Accepted は、受付を記録したことだけを表します。実行はこの後に行われ、その成否はこの応答に含まれません。実行の結果は含まないため、202 を業務上の成功として扱わないでください。

再送​

冪等性はプロジェクト・トリガー・eventId の組み合わせで判定されます。同じ内容で再送すると 202 と result: "duplicate" が返ります。同じ eventId で payload が異なる場合は 409 Conflict(event_conflict)が返ります。

エラーレスポンス​

ステータスcode説明
400invalid_event_ideventId が無い、または形式が不正
400invalid_parameterprojectId または triggerId が UUID の形式ではない
400invalid_bodyリクエストボディが壊れた JSON、または JSON のオブジェクトではない
415unsupported_media_typeリクエストボディがあるのに、Content-Type が application/json ではない
404trigger_not_foundプロジェクト・トリガーが存在しない、アクセス権が無い、Webhook ではないトリガーを指定した、または workflow 型のプロジェクトを指定した
409trigger_disabledトリガーが無効化されている
409project_not_activeプロジェクトが実行可能な状態にない
409placement_unavailable発火対象のエージェント配置が存在しない、または実行できる状態にない
409event_conflict同じ eventId で payload が異なる
413body_too_largeリクエストボディが 16 KiB を超過
429queue_full同じエージェント配置の同じ工程で実行を待っている発火が上限(20 件)に達している

GET/v1/projects/{projectId}/runs/{runId}

実行の状況を取得します。API(POST /v1/projects/{projectId}/runs)で開始した実行のほか、画面・定期実行で始まった実行も取得できます。cycle 型のプロジェクトは実行(run)を作らないため、このエンドポイントの対象外です。

パスパラメータ​

パラメータ型必須説明
projectIdstring必須プロジェクトの ID(UUID)
runIdstring必須実行の ID(UUID)

レスポンスフィールド(200 OK)​

フィールド型説明
runIdstring実行の ID(UUID)
statusstring実行の状態。"running"(実行中)/ "waiting_gate"(確認待ち)/ "closed_done"(完了)/ "closed_rejected"(却下で終了)/ "closed_failed"(失敗で終了)/ "cancelled"(中断)のいずれか。"running" と "waiting_gate" 以外は、実行が終わったことを表します
originTypestring | null実行の始まり方。"manual"(画面から開始)/ "api"(API で開始)/ "cron"(定期実行)のいずれか
originRefstring | null始まり方ごとの参照値。API で開始した実行では、開始したときの Idempotency-Key の値
currentStepIdstring | null進んでいる工程の ID(UUID)。レーンに分かれて進んでいる間は、分岐する前の工程の ID。完了した実行では null。ほかの理由で終わった実行では、終わったときの工程の ID が残る場合があります
startedByRefstring | null実行を始めたもの。値は下の「実行を始めたもの」の表のとおり
actorLabelstring | null利用者ではない起動者の表示名(サービスアカウントの名前)。分からない場合と、それ以外は null
startedAtstring | null開始日時(ISO 8601)。開始前は null
endedAtstring | null終了日時(ISO 8601)。終了前は null
summarystring | null完了した実行で、出力が記録された最後の完了した工程の出力(先頭 2,000 文字)。そうした工程が無い場合と、完了していない実行では null
runtimeKindstring | null実行環境の種類。"marketplace"(登録した Agent で動く実行)または "autonomous"。古い実行では null の場合があります
cancelRequestedAtstring | null中断が求められた日時(ISO 8601)。求められていなければ null
configRevisionnumber | null案件設定の版。登録した Agent で動く実行で使い、それ以外の実行では null
stepsarray工程ごとの実行の記録。記録した順
steps[].runStepIdstring工程の実行の ID("rs:" で始まる)
steps[].stepIdstring | null工程の ID(UUID)
steps[].placementIdstring | nullその工程を担当した配置の ID(UUID)。Agent を動かさない行(確認の工程など)では null
steps[].executionIdstring | nullAgent の実行の ID。Agent を動かし始めると付きます
steps[].conversationIdstring | nullAgent の実行の会話の ID。登録した Agent で動く実行では null
steps[].statusstring"pending"(実行待ち)/ "running"(実行中)/ "waiting_gate"(確認待ち)/ "done"(完了)/ "failed"(失敗)/ "skipped"(実行を省略)のいずれか
steps[].attemptnumber | null同じ回の中での再試行の回数(1 から)
steps[].lanestring | null工程が属するレーンの ID。レーンに分かれていない工程は "main"
steps[].scheduledAtstring | null工程に時刻が設定されているとき、その時刻まで待つ行の予定日時(ISO 8601)。動き始めると null
steps[].startedAtstring | null開始日時(ISO 8601)
steps[].endedAtstring | null終了日時(ISO 8601)
steps[].outputSummarystring | null工程の出力の要約
steps[].outcomestring | nullAgent の実行の結果。"completed" / "incomplete" / "failed" / "timeout" / "stopped" / "denied" / "skipped" のいずれか。結果の無い行では null
steps[].reasonCodestring | null結果の理由コード
steps[].heldbooleanプロジェクトの一時停止で止めていて、再開を待っているか
steps[].visitnumber | nullこの工程に来た何回目か(差し戻しで増えます)。記録の無い行では null
steps[].reworkReasonstring | null差し戻しの理由
steps[].gateForstring | nullこの確認の行が、どの工程の実行(runStepId)のために立ったか
steps[].routedFromstring | null行き先を決めて工程を飛ばしたとき、行き先を決めた工程の実行(runStepId)
steps[].latestring | null結果が遅れて届き、進行に使わなかった理由
steps[].gateobject | null確認の工程の要約。確認の工程ではない行では null
steps[].gate.decisionstring | null"proceed"(進める)/ "send_back"(差し戻す)/ "reject"(却下)のいずれか。決まっていなければ null
steps[].gate.waitSourcestring | null何を待つ確認か。"human"(人の判断)/ "external"(外部の条件)
plannedPlacementsarray開始したときの設定で、動く予定の工程と配置の並び
plannedPlacements[].stepIdstring | null工程の ID(UUID)
plannedPlacements[].placementIdstring | null配置の ID(UUID)。確認の工程と Agent の無い工程では null
lanesarray分岐した後の、レーンごとの状況。分岐する前と、レーンを使わない実行では空の配列
lanes[].laneIdstringレーンの ID
lanes[].namestring | nullレーンの名前
lanes[].positionnumber | nullレーンの並び(1 から)
lanes[].statestring"running"(実行中)/ "waiting_gate"(確認待ち)/ "arrived"(合流待ち)/ "closed"(終了)のいずれか
lanes[].currentStepIdstring | nullそのレーンで進んでいる工程の ID(UUID)。合流待ちのレーンでは null。終わったレーンでは、最後の工程の ID が残る場合があります
lanes[].arrivedboolean合流する地点に着いたか
実行を始めたもの​
始めたものstartedByRefactorLabel
利用者(画面から開始)利用者 IDnull
サービスアカウント"client:" に続くサービスアカウントのクライアント IDサービスアカウントの名前(分からない場合は null)
定期実行nullnull

2026-09-25 より前にサービスアカウントが始めた実行では、startedByRef は null です。

レスポンス例​

JSON
{
"runId": "3fa85f64-5717-4562-b3fc-2c963f66afa6",
"status": "running",
"originType": "api",
"originRef": "nightly-batch-20260917",
"currentStepId": "5d6e7f80-1a2b-4c3d-8e9f-0a1b2c3d4e5f",
"startedByRef": "client:order-batch",
"actorLabel": null,
"startedAt": "2026-09-17T01:30:00.000Z",
"endedAt": null,
"summary": null,
"runtimeKind": "marketplace",
"cancelRequestedAt": null,
"configRevision": 1,
"steps": [
{
"runStepId": "rs:1042",
"stepId": "5d6e7f80-1a2b-4c3d-8e9f-0a1b2c3d4e5f",
"placementId": "e4f5a6b7-c8d9-4e0f-a1b2-c3d4e5f6a7b8",
"executionId": "6a7b8c9d-0e1f-4a2b-8c3d-4e5f6a7b8c9d",
"conversationId": null,
"status": "running",
"attempt": 1,
"lane": "main",
"scheduledAt": null,
"startedAt": "2026-09-17T01:30:01.000Z",
"endedAt": null,
"outputSummary": null,
"outcome": null,
"reasonCode": null,
"held": false,
"visit": 1,
"reworkReason": null,
"gateFor": null,
"routedFrom": null,
"late": null,
"gate": null
}
],
"plannedPlacements": [
{ "stepId": "5d6e7f80-1a2b-4c3d-8e9f-0a1b2c3d4e5f", "placementId": "e4f5a6b7-c8d9-4e0f-a1b2-c3d4e5f6a7b8" },
{ "stepId": "c2f1a8e4-6b3d-4e7a-9c15-8d2e4f6a7b90", "placementId": null }
],
"lanes": []
}

エラーレスポンス​

ステータスcode説明
400invalid_parameterprojectId または runId が UUID の形式ではない
404run_not_found実行が存在しない、別のプロジェクトの実行を指定した、またはアクセス権が無い

プロジェクト API の注意事項​

項目内容
404 の意味プロジェクトが存在しない場合とアクセス権が無い場合は、どのエンドポイントでも同じ 404 Not Found が返り、どちらであるかは応答から区別できません。code はエンドポイントごとに決まっていて、実行の開始は project_not_found、トリガーの発火は trigger_not_found、実行状況の取得は run_not_found です。
型が対象外の場合発火を workflow に対して呼んだ場合、および実行状況を cycle のプロジェクトに対して呼んだ場合は 404 です。実行の開始を cycle に対して呼んだ場合だけは例外で、409 unsupported_project_type が返ります。
リクエストボディ実行の開始とトリガーの発火でボディを送る場合は、JSON オブジェクトにしてください。Content-Type: application/json 以外は 415、壊れた JSON や JSON のオブジェクトではないボディは 400(invalid_body)、16 KiB を超えるボディは 413 が返ります。
未知のフィールド / クエリ仕様に無いフィールドやクエリパラメータは無視されます。仕様にあるクエリパラメータの値が不正な場合と、読めない cursor を指定した場合は 400 Bad Request が返ります。
タイムアウト504 Gateway Timeout は「実行されなかったこと」を意味しません。実行の開始は同じ Idempotency-Key で、発火は同じ eventId と同じ本文でそのまま再送してください。

エラーレスポンス​

HTTP ステータスコード​

すべてのエンドポイントで返される可能性のある HTTP ステータスコードです。

ステータス説明
400 Bad Requestリクエストパラメータが不正
401 Unauthorizedトークンが無効または未指定
403 Forbiddenリソースへのアクセス権限なし
404 Not Foundリソースが存在しない
409 Conflictリソースが現在処理中など、操作が競合
413 Payload Too Largeリクエストボディがサイズ上限を超過
415 Unsupported Media Typeリクエストボディの形式(Content-Type)に対応していない
429 Too Many Requestsレート制限または同時実行の上限を超過。error.type は rate_limit_error で、error.code はエンドポイントにより異なります(例: 月間上限は monthly_quota_exceeded、プロジェクトの同時実行は too_many_active_runs)。時間をおいて再試行してください
500 Internal Server Errorサーバー内部エラー
502 Bad Gateway上流サービス(認証基盤・チャット基盤等)との通信エラー
503 Service Unavailableサービス一時利用不可
504 Gateway Timeout上流サービスの応答タイムアウト

エラーレスポンス形式​

すべてのエラーレスポンスは以下の共通構造で返されます。

フィールド型説明
error.typestringエラーの分類。"invalid_request_error"、"authentication_error"、"insufficient_scope_error"、"forbidden_error"、"not_found_error"、"conflict_error"、"payload_too_large_error"、"rate_limit_error"、"server_error"、"upstream_error" のいずれか
error.messagestring人間が読めるエラーメッセージ
error.codestring機械的に処理可能なエラーコード(例: "missing_parameter"、"invalid_parameter"、"invalid_token")
error.paramstringエラーの原因となったパラメータ名。バリデーションエラー時のみ含まれます
error.suggested_actionstring推奨される対処方法。一部のエラーでのみ含まれます
JSON
{
"error": {
"type": "invalid_request_error",
"message": "Invalid parameter: limit",
"code": "invalid_parameter",
"param": "limit",
"suggested_action": "limit must be between 1 and 100"
}
}