マーケットプレイス版 クイックスタート
Client Credentials 認証でトークンを取得し、SSE 経由でエージェントと会話するまでの手順を解説します。
はじめに
マーケットプレイス版の API を利用するための最短ステップを紹介します。以下の3つのステップでエージェントとの会話を開始できます。
- マーケットプレイスで購入した AGENTIC STAR 環境のセットアップが完了していること
- 管理画面(Admin)でサービスアカウントを作成済みであること
- ベース URL、Client ID、Client Secret、Agent ID が手元にあること
Step 1: 認証情報の確認
Chat API を呼び出すために必要な情報を管理画面(Admin)で確認します。取得元の画面が異なる点に注意してください。
サービスアカウント詳細画面で確認する情報
- Base URL — マーケットプレイス版のベース URL
- Client ID — サービスアカウントに発行されたクライアント ID
- Client Secret — サービスアカウントに発行されたシークレット
エージェント管理画面で確認する情報
- Agent ID — Chat API の
agentIdパラメータに指定するエージェントの識別子。Admin の「エージェント管理」→「エージェント設定」から対象エージェントの詳細画面で確認できます(設定ガイド — エージェント設定)。
認証情報の例
Base URL: https://<your-domain>
Client ID: mp-service-001
Client Secret: (hidden)
Agent ID: agent-ai-bot
Step 2: トークンの取得
Client Credentials フロー を使用して、アクセストークンを取得します。サーバー側で以下のリクエストを実行してください。
リクエスト例
1curl -X POST https://<your-domain>/api/v1/auth/external-service-token \2-H "Content-Type: application/json" \3-d '{4 "client_id": "<your-client-id>",5 "client_secret": "<your-client-secret>"6}'パラメータ
<your-domain>: Step 1 で確認したベース URL(例: api.example.com)<your-client-id>: Step 1 で確認したクライアント ID<your-client-secret>: Step 1 で確認したシークレット
レスポンス例
{
"success": true,
"access_token": "eyJhbGciOiJSUzI1NiIsInR5cCI6IkpXVCJ9...",
"token_type": "Bearer",
"expires_in": 1800,
"scope": "openid"
}
expires_in に指定された秒数の間、トークンが有効です。期限切れ前に新しいトークンを取得してください。Client Credentials フローではリフレッシュトークンは発行されないため、期限切れ後は同じリクエストを再度実行してください。
Step 3: Chat API 呼び出し
取得したアクセストークンを使用して、SSE(Server-Sent Events)経由で Chat API を呼び出します。ストリーム形式でエージェントからのリアルタイム応答を受け取ります。
リクエスト例
1curl -X POST https://<your-domain>/api/v1/chat/completions \2-H "Authorization: Bearer <access_token>" \3-H "Content-Type: application/json" \4-d '{5 "model": "AGENTIC STAR",6 "stream": true,7 "agentId": "<your-agent-id>",8 "messages": [9 {10 "role": "user",11 "content": "こんにちは"12 }13 ]14}'パラメータ
<access_token>: Step 2 で取得したアクセストークン<your-agent-id>: Step 1 で確認したエージェント IDstream: true: SSE ストリーミングを有効化messages: ユーザーからのメッセージ。配列形式で複数メッセージも可能
レスポンス例(SSE ストリーム)
data: {"choices":[{"delta":{"content":"こんにちは"}}]}
data: {"choices":[{"delta":{"content":"、お手伝い"}}]}
data: {"choices":[{"delta":{"content":"できることはありますか"}}]}
data: [DONE]
上記は読みやすさのため delta.content のみを抜粋しています。実際のチャンクには createdAt / model / choices[].index / finishReason などの追加フィールドが含まれます。完全なフォーマットは API リファレンス を参照してください。
レスポンスは Server-Sent Events(SSE)形式で、チャンク単位でリアルタイムに送信されます。各チャンクは data: JSON 形式です。data: [DONE] で会話が完了します。詳細はストリーミングガイドを参照してください。
次のステップ
さらに詳しい情報と実装パターンについて、以下のドキュメントを参照してください。